泥沼のエンタメ日記

主に映画の感想をゆるく備忘録的に書いていくブログです。

『オリ・マキの人生で最も幸せな日』@新宿武蔵野館

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誰が言ったか知らないけど、『ボクシング映画に外れなし』
これは間違っていなかった。
まあボクシング映画と言っても今作に手に汗握る展開があるわけではない。ボクサーが主人公の作品の中ではちょっと異質。
主人公にとっても、この作品にとってもボクシングって重要なファクターではないのかも。
そもそも、主人公自体に強さを感じなかったし。
二人で出掛けたりする日常がとても良い。
それが、モノクロの映像ととても合う。
サイクリングしたり、河に石投げたりと、慎ましくも距離が縮まってる感じがする。
減量とかスパークリングの場面なかったら、主人公がボクサーだって忘れてしまってたかも。