泥沼のエンタメ日記

主に映画の感想をゆるく備忘録的に書いていくブログです。

2020-01-01から1年間の記事一覧

『AI崩壊』2/4 新宿ピカデリー

AIが暴走する設定自体は昔からあったけど、自分自身がスマホやらコンピューターに頼りきった生活をしてるせいもあり、少しは現実感をもって観れた。 洋画のSFに比べたら見劣りするのは仕方ない部分もあるが、オリジナル脚本でここまでやれた事自体すごいと思…

『mellow』2/3 新宿バルト9

田中圭さんがあんなお洒落な花屋をしていたら、そりゃモテるだろ! というかモテにモテまくる作品。 けど、観てる側になんだこいつと思わせないちょっとクスッとなるところが良い。 ともさかりえ夫婦の場面はいやいやとつっこみたくはなったけれども。 基本…

『 スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 』2/1 TOHOシネマズ新宿

公開終わりが近いので最後はIMAXで鑑賞。 まずは無事に三部作終わってくれてよかった。 フォースが何でもありな感じになってしまったのは作品バランスに与えた影響あったけど、今回は許容範囲かなと。 全作復習して観に行ったから感情の高ぶりが大変な事にな…

『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』 2/1 TOHOシネマズ新宿

登場人物が多いながらも、丁寧な作りでキャラクターがごちゃごちゃにならずに最後まで観れた。 コイツ怪しいなとか思いながら観てたけど結果として全然違うオチだった‥ ミステリーとして観るべき作品ながらも、このキャストの豪華さなので、謎解きだ!とか張…

『ミスター・メルセデス シーズン1』

冒頭のメルセデス・キラーが群集に突っ込んでいく無差別殺人シーンから始まる。始まりからして既に重く暗い作品。 定年退職した刑事ホッジスとメルセデス・キラーとの対決がメイン。 しかし、この作品あまり直接対決してるシーンないかも。 ホッジスを取り巻…

『淪落の人』2/1 新宿武蔵野館

『最強のふたり』を思い浮かべるろうが、そうゆう先入観抜きで観てもらいたい。 原題だと淪落ってみじめとか落ちぶれたと言う意味らしい。 障害、国籍、性別とか本人にどうしようもない点で落ちぶれてしまう二人だからこそ、少しずつ打ち解けて行く展開に涙…

『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』1/28 新宿ピカデリー

ミステリーなので、あまり書くとネタバレなってしまうのであっさりと。 もっと文学要素が満載の頭脳戦を期待してた。 ミステリーの最後のキモである謎の答え合わせシーンはちょっと強引さもあるけども、作品自体は楽しめた。 あと、翻訳家がとてもクセが強い…

『フィッシャーマンズ・ソング』1/28 新宿ピカデリー

ものすごくかっこ良いとかではないのに、心に染みる物ってあったりする。 そんな物の一つが漁師の人が歌うフィッシャーマンズソングだったんだね。 実話がベースなので、なんとなく展開が予想はついてしまうのだが、楽しく観れた。 周りが見向きしなくても、…

『キャッツ』1/26 TOHOシネマズ新宿

上半期にこれほど賛否両論を引き起こした作品はないのでは?残念ながら興業的には否の意見が多いかな。 感想としては前評判の割には楽しめたかなと。猫万歳映画です! キャッツの舞台は生で観たこありません。 ただ、今作を観る前に舞台のDVDを観て、一応サ…

『英雄都市』1/24 シネマート新宿

のむコレにて鑑賞。 ヤクザのボスが弁護士に一目惚れ。 心を入れ換えて、最終的には国会議員を目指すってお話。 ヤクザと選挙とか韓国ノワールによくあるテーマながら、こってりした作りではないので気楽に鑑賞できる。 むしろ、コメディに近いのかなこれは…

『コンプリシティ/優しい共犯』1/23@新宿武蔵野館

藤竜也さんがすごく渋いというか、あの蕎麦屋の店主さんにぴったりで、それだけでも十分満足してしまう。 監督は今作が長編デビュー作とは思えない素晴らしい出来だとは思う。 偽りの身分。びくびくしながら日常生活を送りながら、恋をし、向上心をもって蕎…

『ラストレター』1/23 TOHOシネマズ新宿

岩井作品にしては結構さらりと観れるかなと。 ただ、世界観は岩井作品のファンでもしっかりと感じてもらえるのではないかな。 岩井監督の世界観が好きって人がいるイメージなのだが、そうゆう人は今作をどう思うかは興味ある。 登場人物の中で庵野さんだけが…

日記 2020.5.3

今日はサイクリングを兼ねて、新宿へ。 色々回ったので往復3時間。 世の中マスクが無いとか言ってるけど、新宿や大久保周辺にはすごい数がある。 使い捨てマスクは七枚入りで個数制限なし。 今まで近所のドラッグストアをいくつもハシゴした日々はなんだった…

『カイジ ファイナルゲーム』

1/23 TOHOシネマズ新宿 カイジと言えば藤原竜也でしょ!という点は変わらない。 相変わらずのあの演技。 ビール飲む時のセリフ等々。 そう紛れもなくこれはカイジ。 けど、今回の賭けは緊張感に欠けているように見えてしまった。 というかあまりギャンブル感…

『ダメージ』シーズン1

久しぶりに海外ドラマを連続で観た気がする。 配信終了近いから全13話だからいけるかなと思って観始めた。 スタートの主人公エレンが逮捕されるってほぼシーズン終盤のシーンから始まるから、時間逆行タイプの作品。 一つの裁判を巡ってこんなに謎が謎を呼ぶ…

『金の亡者たち』@シネマート新宿 1/22

のむこれにて。 テンポよく話が進み、主人公があっと言う間にお金に飲み込まれていく。 自分自身、某証券会社で働いてたから、主人公の気持ちはなんとなく分かるかな。 現金触らないで、パソコンの数字だけでどんどん感覚が壊れて実生活が派手になってくとこ…

『ペットセメタリー』

残念ながら旧作も未視聴、原作未読で観てきた。 まっさらの状態で観たので結構楽しめた。 隣のお爺さんの好意が最悪の結果に結び付くとはね。 展開というか、登場人物みんな救いない鬱な感じ。 ただ、映画の雰囲気とか抜きにして、あのいきなりデカイ音で来…

『オリ・マキの人生で最も幸せな日』@新宿武蔵野館

誰が言ったか知らないけど、『ボクシング映画に外れなし』 これは間違っていなかった。 まあボクシング映画と言っても今作に手に汗握る展開があるわけではない。ボクサーが主人公の作品の中ではちょっと異質。 主人公にとっても、この作品にとってもボクシン…

『BOYS/ボーイズ』

観る前の予想を大きく上回る、眩しいくらいの青春物でした。 自分の感情をうまく現せない。特に、誰かと一緒にいる時などに、本心とは違う言動してしまうやつ。 うーん、もどかしい! しかも、相手が結構ストレートに感情ぶつけてくるもんだから余計に。 そ…

『エクストリーム・ジョブ』

麻薬捜査の張り込みの為にチキン屋を始めたのに、まさかの大繁盛って設定がまずずるい!こんなのぜったい面白いし!! 気づけば捜査よりも、チキン屋の方が本職のようになり、そこに刑事の家庭事情が絡みあったりとチキン屋パートもしっかりと盛り上げてくれ…

『ジョジョ・ラビット』

予告や冒頭の感じから、結構コメディ寄りの映画だと思ってたけど、最後は泣いてた。 すごく、乱暴な書き方なのは分かってるけども、登場人物がみんな良いんだよな。 スカーレット・ヨハンソン演じるお母さん。 あの時代にドイツで本当に大切な事をあんなにも…

『ビッグ・ショット』

『ベテラン』のリメイク作品。 やりたい放題の財閥御曹司の下衆な感じがよかった。パーティーシーンで悪のりがすぎるところとかね。 けど、韓国版の方がもっと胸糞悪い感じだったと思う。 あと、このお坊ちゃん意外にタフで、最後の殴りあいとか結構興奮した…

『リチャード・ジュエル』

イーストウッドの実話ベースの作品の中でも久しぶりに色々と考えてしまう作品。 一方的な側面からの報道で判断し、一瞬で手のひら返しをする市民。 よかれて思って告発したら、結果一人の人の人生をメチャクチャにしてしまうマスコミ。 当時も今も人、マスコ…

『マザーレス・ブルックリン』

エドワード・ノートンによるエドワード・ノートンのためのような作品。 派手さはないけども、探偵ノワール物にはこのくらいが丁度よいかな。 会話が結構多いし、それに固有名詞もそれに合わさってるので、ソフト化されたら、吹き替えで観てもよいかな。 他の…

『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』

久しぶりのラブコメ! 『プリティ・ウーマン』の曲が途中かかる事から分かるように、懐かしい感じの作品。 目新しさがないと言われたらそれまでだが‥ 特に何も考えないで、笑ってスッキリできた作品。 けど、下ネタがちょっと苦手な方はキツいかな。 この作…

『パラサイト 半地下の家族』

まず、最初に人がびっしり入ってる事に驚いた。 出来としては大満足!年始からこんな作品観れるとは。 最初は結構面白おかしく観ていた。結構笑えたし、実は予想裏切ってこっちの路線なのかなとか思ったよ。 けど途中、貧しい主人公の家族が、同じく貧しい夫…

『音楽』

この作品よりも、滑らかに動くアニメは沢山ある。 けど、この作品はこの画でよかったと思う。 なんとも言えない間があり、淡白な作り。 しかし、そこに初期衝動を感じてしまった。 偶然楽器を手にし、そこから音を出す気持ちよさを初めて知った登場人物が羨…

この世界の(さらにいくつもの)片隅に

前作に新規カットを多数追加した作品。 これを新作として観るのはさすがに出来なかった。 これは悪い意味じゃなくて、オリジナル版がすごく良い作品だったので、何度も観たから。 けど、見終わった後には新たに登場人物に対する想いが。 特にリンさんと周作…

ティーンスピリット

とにかくサクサクと展開していく。 良く言えばテンポが良い、悪く言ってしまえば内容が薄い。 けど、予告等々みて、サクセスストーリーって事は想像がつくので、気軽に観れる作品という点ではこれでよかったのかな。 監督デビュー作としては良かった。 エル…

フォードVSフェラーリ

大画面、大音量によってレースの臨場感が増したと思う。 カーレースとか車の知識なくても問題なし。 けど、知ってたらもっともっと楽しめたと思う。 AT限定免許しかない自分には、エンジンの回転数とシフトチェンジの大事さとかよくわからなかった‥ あと、確…