『ジャスト6.5 闘いの証』 2021.1.17 K's cinema
麻薬犯罪物って結構凄惨な場面が出てくる印象があったけれども、この作品はそこまででもなかった。
しかし、緊張感というかじとっとした感じが画面から伝わってきた。
個人的はスラムの映像がなかなかの衝撃だった。
土管に住みつき、みんなで麻薬をやる映像はインパクト十分だった。
個人的にはこの麻薬密売の親玉ナセルがどこか憎めなかった。
親の罪を被ろうとする小さな子供も含めてどこか家族への想いを感じてしまう。
『ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画』 2021.1.9 新宿ピカデリー
揚げパンから発想を得て、そこから火星探査機までいきつくってすごい話だとおもったらまさかの実話でびっくり。
どの程度の脚色があるかわからないが、チームが一つになっていく過程がとてもよかった。
他の人も挙げてが、夢は寝ている時にみるものではない、あなたを眠れなくするものってセリフがとても印象に残ってる。
とっくに夢とか関係ない自分ですら熱い気持ちになった。
あと、仕事と育児の両立という側面からも特に女性に観てもらえたら色々と違う思いが出そうで、色んな感想を観てみたい作品。
『スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち』 2021.1.8 TOHOシネマズ シャンテ
最初に全てのスタントウーマンにありがとう!って言いたくなった。もちろんスタントマンにも感謝です。
皆さんとてもかっこよかった。
この作品観るとあらためてスタントってすごい技術で、日々の努力の賜物だって事がよくわかる。
車に跳ねられる技術や、落下する技術。
その中でもドライビングテクニックの場面が印象に残ってる。
あと、言われてみたら女子格闘アクションって回転する場面よくみるかも。
ただ、この作品は華やかな部分だけではなく、命の危険性、男女差別、人種差別にもしっかりと言及し、問題提起をしていて、考えさせられる事もあった。
あと、女性スタントからのアクション監督ってステップアップの件はこれからもっとまだ見ぬ面白いアクションがみれる可能性と楽しみな終わりだった。
女性ならではの視線ってきっとあるはずだろうし。